家庭でできるストレス軽減ケア

春先は飼い主さんの生活環境に変化が訪れる季節です。
その変化が愛犬の生活にも影響し、ストレスとなって体調を崩すことがあります。

今回はそんな愛犬のストレスについて特集します。

 

 

〇ワンちゃんがストレスを感じたときの症状・行動

<症状>

  • 元気がない
  • 食欲が低下する
  • 下痢、嘔吐をする

<行動>

  • あくびが増える
  • 物音などに敏感になり、過剰に吠える
  • 留守番時に部屋を荒らす
  • 自分のしっぽを追いかける
  • 過剰なグルーミング

このような様子が繰り返しみられる場合、ストレスが溜まっている可能性があります。
早めに動物病院に行き、ストレスが原因と診断されたら適切に対処してあげましょう。

 

〇家庭でできるストレス軽減ケア

・コミュニケーションをとる

やさしい言葉かけ、丁寧な接触など十分なコミュニケーションは、愛犬のストレス軽減につながります。

 

・休める空間を作ってあげる

とくに環境が変わったときなどは、愛犬は落ち着かない思いをしていることが多いようです。
部屋の隅など人目が気にならない場所にベッドを置いて、ゆっくり休める環境を作ってあげてくださいね。

 

・適度な運動

ワンちゃんは体を動かすのが好きな動物です。
適度な運動は気分転換になり、緊張を和らげられるため、散歩などの運動をたくさん取り入れてあげてください。

 

春になり張り切っていた気持ちが、一段落した5月の中頃から、どっと疲労感として現れる症状はワンちゃんにもみられることがあります。

愛犬の様子をよく観察し、体調の変化や気になる兆候が見られたら、早めに獣医さんに相談してくださいね。

 

 

みなさんの愛犬の健康を心から応援しています!

 

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