秋に気を付ける事

秋になると気温が下がって夏と比べて過ごしやすくなってきますね。
景色もよく、お出かけにもぴったりの季節ですが、今回はワンちゃんの秋に気を付けたいことをまとめてみました!

 

〇気温・季節の変化による体調不良

靭帯や関節の疾患(椎間板ヘルニアや十字靭帯断裂など)
寒さによる体のこわばりによって起こりやすくなります。
急激に温度が下がってる時間帯のお散歩では、家の中で軽く体を
動かして体を温めてから行くといいかもしれません。

膀胱炎
飲水量が夏より減るため起こりやすくなります。
症状としては、尿の色や回数、量、匂いなどに異常が見られます。

呼吸器系の病気

気温の低下や1日の中の寒暖差などによって起こりやすくなります。
症状としては、呼吸が荒かったり、ゼーゼーしていたり、
咳・くしゃみが多いなどが見られます。

アレルギー
秋の花粉やカビ、ダニが原因となって起こる場合があります。
症状としては痒がったり、くしゃみが出たりします。
花粉であればお散歩の際に服を着せてあげる、カビやダニの場合は
ワンちゃんの寝具類を清潔に保ってあげるといいかもしれません。

 

上記の症状が出たら受診してくださいね。

 

〇誤飲、誤食

拾い食いに気を付けたり、お散歩コースを変更するなどして対応してください

・銀杏
大量摂取により中毒になることがあり、嘔吐や痙攣、発作、めまい、
呼吸困難などを起こします。最悪の場合死に至ることもあります。

・キノコ
毒のないキノコでも周囲の汚れや泥、野生動物の排泄物がかかって
いることもあります。

・秋の花(キク、カーネーション、ヒガンバナなど)
誤飲すると中毒症状を引き起こすものや、接触するだけで皮膚炎を

起こすものもあるため注意しましょう。

・カエル
猛毒をもつものや寄生虫がいるものが多いので注意しましょう。

 

季節の変わり目は体調を崩しやすいため、体調管理をしっかり行い、ワンちゃんと快適に秋を過ごしてくださいね!

 

みなさんの愛犬の健康を心から応援しています!

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