犬にもある5月病
暖かい季節になると、気分も前向きになり活動的になる反面、不意に不安や疲労感を感じることがあります。
いわゆる5月病です。
春になり張り切っていた気持ちが、一段落した5月の中頃から終わり頃に、どっと疲労感として現れる症状です。
実はこのような春先の不調が、犬にもみられることがあります。
〇五月病の病状
この中で2つ以上心当たりある場合には「五月病」かもしれません。
- 軟便又は下痢になる
- 食欲がない
- 嘔吐する
- 散歩に行きたがらなくなる
- 手足を異常に舐め始める
この他、極度の不安から飼い主さんが少しでも側を離れてしまうと鳴き始めたり、粗相をしてしまうことも五月病の可能性があります。
〇五月病対策
1.日光浴を浴びる
日光を浴びると体内で抗ストレスホルモンが作り出されるため、ストレス緩和に繋がる効果があります。
毎日でなくてもいいので、なるべく朝に散歩へ連れて行ってあげるようにしましょう。
2.スキンシップをとる
飼い主さんと触れ合うことで「幸せホルモン」を分泌しストレスを緩和させる力があると言われています。
スキンシップは大切ですね!
五月病は、私たち人であっても何の前触れもなく気力を失ったり、食欲が低下したりするものです。
ゴールデンウィークという大型連休前は、可能な限り愛犬の状態を気にするように心掛けてあげたいですね。