愛犬を5月バテから守ろう!
「5月病」という言葉があるほど、季節の変わり目である5月は、体調を崩しやすい時期です。
気温や湿度、気圧などの環境の変化がワンちゃんたちの健康にどのような影響を及ぼすのか、今回は「5月バテ」の症状を特集します!
季節の変わり目は気温や湿度、気圧の変化が大きく、これらは血圧の上昇や下降をもたらすため、ワンちゃんの体に負担となることがあります。
近年室内犬が増えているため、暑さや寒さに強くないタイプも少なくありません。
また、人のように汗をかいて体温の調節をすることができないため、気温や湿度の上昇が急だと熱中症や脱水症状を起こしてしまうおそれも。
こういった時期は、ワンちゃんにとって快適なのは気温22℃前後、湿度50~60%。ワンちゃんのいる位置で室温・湿度をチェックし空調を調節してあげましょう
また、散歩時はこまめな休憩や水分補給も忘れずに行ってくださいね。
〇5月バテの兆候
・呼吸が荒くなる
・ヨダレガ出る
・食欲不振
・嘔吐、下痢
・体が震える
・あまり動こうとしない
など
愛犬をよく観察し、普段と異なる様子がみられたら、それは5月バテの兆候かもしれません。
季節の変わり目は気温や湿度、気圧などの急激な変化によって、愛犬が快適に過ごせる環境の維持が難しくなることも…
一日の気温の変化などをこまめにチェックし、空調設備などを活用して、環境を整えてあげたいですね。