季節の変わり目気を付けるポイント
ワンちゃんも人間と同じで、季節の変わり目は何かと体調を崩してしまいやすい季節です。
今回はその季節の変わり目に役立つ「愛犬が季節の変わり目に起こしやすい症状」や「気を付けるポイント」について特集します。
〇どうして季節の変わり目に体調不良になるの?
季節の変わり目は温度変化が激しいからです。
体の体温調節が上手くできずに風邪や食欲不振などの症状が現れたりします。
人間と違い寒いからといってワンちゃんは上着を羽織ったりする事は出来ません。
なので、飼い主さんが愛犬の過ごしやすい環境を作ってあげる事が大切です!
〇季節の変わり目に起きやすい症状
・下痢になりやすい
季節の変わり目に温度差が激しく急に寒くなったりすると、体が冷えて下痢になってしまう事があります。
犬は衣服で温度調節が出来ないので、特に寒い日などは温度管理を気を付けてあげましょう。
・食欲不振や元気がない
季節の変わり目の暑い日はまだ冷房に頼ってしまう事があります。
冷房の冷気は下に溜まるので、人間が丁度いい温度でも人間より地面に近いワンちゃんにとっては寒いかもしれません。
冷房をつける時は室内を冷やしすぎないよう注意してあげましょう。
・風邪をひきやすい
ワンちゃんも人間と同じで季節の変わり目の激しい温度差で風邪をひきやすくなります。
風邪の症状は咳や鼻水、くしゃみなど人間とほぼ同じです。
愛犬とのコミュニケーションをしっかり取って体調不良をいち早く気付いてあげられるといいですね。
〇季節の変わり目の気を付けるポイント
・気温が低い時間の散歩は避ける
早朝や夜は温度が冷え込み寒いので、できれば太陽が出て気温が上がってからお散歩に行くのがいいでしょう。
気温が低く寒い時間にお散歩へ行く場合は、愛犬に服を着せてあげて防寒対策をしっかりしてからお散歩に行きましょうね。
・温度管理をしてあげる
季節の変わり目の温度差に気を付けてあげてください。
寒い日は服を着せたり、毛布などを与えるなどして温かくしてあげましょう。
また、ケージなどを窓のそばに置いてしまうと、窓からの隙間風が寒く体が冷えて体調不良になってしまう可能性があります。
ケージを置く場所も考えてあげましょう。
・子犬や老犬は特に注意!
特に体調管理を気を付けてあげないといけないのが子犬や老犬です。
子犬や老犬は体力や免疫力が少なく季節の変わり目などの温度差で風邪などの体調不良になりやすいです。
しっかりと温度管理をしてあげて体調に気を配ってあげる事が大切です。
季節の変わり目は人間もワンちゃんも体調管理が難しい季節ですが、愛犬としっかりコミュニケーションをとって体調の変化に早く気づいてあげられるといいですね。