愛犬の寒さ対策

ほっとニュース 2024年2月13日

今回は、寒さの厳しいウインターシーズンを愛犬と元気に楽しく過ごすために、お役立ちグッズや留守番のポイントについて特集します。

人より体温の高いワンちゃんにとって、快適な気温は20℃前後、湿度50～60％が過ごしやすいとされているため、暖房の設定温度は20℃を目安にします。

※愛犬が暑さを感じたときに体を冷ませるように、涼しい場所も用意してあげてくださいね。

雪深い土地など極端に寒さの厳しい場所では、犬用のスノーウェアもおすすめです。
寒い時期でも愛犬が散歩を楽しめるようになり、運動不足解消に役立ちます。

雪が積もっているときや路面が凍っているときは、足が直接触れないよう、犬用のブーツを用意してあげましょう。

　【寒さ対策グッズ】

近年、人気上昇しているペット用こたつ。
暖房装置の周囲を布団で覆っているため保温性が高く、犬にとっては安心しやすい形状です。

犬用のコタツには、クレートのように一部がオープンになっているタイプや、全面を布団で覆うタイプがあります。
布団で覆われているものは、新鮮な空気を吸えるように布団の一部をめくっておくと安心です。

犬の毛の薄いお腹を直接あたためられるのが、ホットカーペット。

手軽に用意できるのもいいですね。

※身体を動かすことが大変な老犬や病犬では、低温やけどになってしまうことがあるため、注意が必要です。

電源コンセントがないためいたずらしにくく、あたたかさに持続性があるのが湯たんぽです。
就寝時やお留守番時にも使いやすいのが安心ですね。

噛んでも壊れにくい、プラスチックや金属のものがおすすめです。

湯たんぽには、タオルや毛布などを巻いて使用してくださいね。

冬はおなかを冷やしてしまい、体調を崩すワンちゃんも増えてきます。
犬のおなかは毛が薄いため、とくに毛量の少ない犬種やシニア犬は、腹巻を使ってあげるといいですよ。

寒さ対策などを参考に、寒い冬を愛犬と楽しく過ごしてくださいね。