愛犬の切り傷
愛犬のケガは部屋の中、散歩中、ドッグランなど、身近な場所で起きていることがわかりました。
今回は散歩中やお出かけ先で起こりやすい「切り傷・すり傷」について特集します!!
犬に多いケガベスト3
1位 骨折・ねんざ・脱臼……38%
2位 切り傷・すり傷……31%
3位 噛み傷……10%
散歩中やお出かけ先でケガをすることがあります。
・散歩道に落ちていたガラスやプラスチック片で足を切る
・自然豊かな場所で植物の枝やとげなどで体に傷ができる
など
外で切り傷や擦り傷をつけることが多いようです。
飼い主さんがケガの危険を予測するためにも、散歩道は足元がよく見えない場所を避けるのがいいですね!
切り傷・すり傷の応急処置
①水で傷口を洗う。
炎症予防のために、水で傷を洗います。
できるだけ早く傷を洗ったほうがいいので、その場にお茶しかなければ、お茶で洗ってもOK。
②傷口にワセリンを塗る。
傷口を保護するために、ワセリンを塗ります。
また、傷口が乾燥して、ガーゼや包帯に貼りつくのを防ぐこともできます。
③傷口をガーゼでおおい、包帯を巻いて動物病院へ。
傷への衝撃を和らげる効果も。
※犬の傷を人用の種毒液で処置してはダメ。
人用の消毒液は犬の皮膚に合わず、傷の治りを遅らせてしまうことがあります!!
いつもの散歩コースなどに危険が潜んでいないか、改めて確認してみてください。
そして、すぐに応急処置ができるようワセリン、ガーゼ、包帯などを常備しておくとよいですね。