注意したい秋の植物

愛犬とゆっくりお散歩を楽しみたい秋がやってきました!!

しかし、秋の自然の中にはワンちゃんにとって有害な植物もあるので、注意してあげてくださいね。

今回は、ワンちゃんが注意したい秋の植物をいくつか紹介しますね!

 

〇銀杏

イチョウの木の実である銀杏は、犬にとって有害なものとなります。

イチョウの木は街路樹としても多く使用されているので、頻繁に見かけると思います。

イチョウの木は銀杏の落下も非常に多く、興味を持ったワンちゃんが食べてしまうことも。。。

中毒症状が出る摂取量は、ワンちゃんによって差があるのですが、嘔吐やけいれん発作、また呼吸困難などの症状がおき、意識不明になってしまうことがあります。

大量に銀杏が落ちていそうな場所は抱っこをするか、カートに乗せるなどした方が安全かもしれません。

 

〇毒キノコ

秋の美味しい食材のひとつでもあるキノコ。

「キノコ狩り」と言えば山の中でするイメージですが、緑の多い公園にも意外と得体の知れないキノコが生えているものです。

毒キノコは人でも中毒症状を起こし命にかかわる事があります。

ワンちゃんが誤って食べてしまっても、中毒症状を起こします。

食用のキノコと毒キノコは見分けが難しいものも多いので十分に注意しましょう!

 

〇キク、カーネーション、ベゴニア、ヒガンバナ

秋のきれいなお花の中には、ワンちゃんにとって害となってしまうものもあります。

キク、カーネーション、ベゴニア、ヒガンバナは全てワンちゃんにとって有害です。

誤飲してしまうと中毒症状を起こしますし、中には触れるだけで皮膚炎を起こしてしまうものもあります。

きれいな花も、遠くから目で楽しむ方がいいかもしれませんね!

 

秋晴れの空の下、きれいな景色と心地良い気候の中で愛犬と遊ぶことは、飼い主さんにとっても至福の時間ですよね!

冬を元気に過ごすためにも、この季節に体調を整えておくのは大切なことだと思います。

いい季節を愛犬と存分に楽しめるといいですね!!

 

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