シニア犬のお散歩のコツ
こんな様子はありませんか?
・最近、歩くのが遅くなった
・眠っている時間が長くなってきた
愛犬も7歳を超えたころから「シニア」になります。
動きがゆっくりになったり、筋力が低下して大好きだった散歩を嫌がるようになることも…。
それでも、愛犬にとって毎日のお散歩は大切な日課です。
そこで今回は、シニア犬との快適なお散歩のコツについて詳しく見ていきたいと思います!
①お散歩のコースを見直しましょう!
階段のある場所を避けて、緩やかな坂道コースを。
大好きななじみの場所はコースに残しつつ、無理のない範囲でいつも通りの充実感を味わえる工夫をしてみましょう。
②体調に合わせて時間や手段に変化を!
〇元気なシニア犬
1回のお散歩時間10分を目安に、1日2~3回に分けるのがおススメ。
〇元気がなくなってきたシニア犬
長く歩けない時は、途中まで歩いて適当なタイミングでペットカートに乗せてあげるといいですね。
歩行補助のハーネスなど、様々な補助具も活用してみてください。
③愛犬のペースに合わせる
シニア犬の散歩は、あくまでも犬が主体であることが大切です。こまめに休息をとることはもちろんのこと、語り掛けも大切。
もし疲れているようだったら、散歩を早めに切り上げて帰宅することも必要ですね!
若いころとは異なり、毎日必ず散歩に行かなければならないわけではありません。
愛犬のその日の体調によっては、散歩に出かけない日があっても良いかもしれませんね!
足腰が弱ってきたシニア犬に、散歩は必要か悩む飼い主さんも多いようです。
しかし、シニア犬にとってのお散歩は運動機能の維持や精神面の向上に効果が期待されます。
何よりも飼い主さんと一緒にするお散歩は、わずか数分であっててもシニア犬に無上の喜びを与えることができます。
体調を日々考慮し、楽しいお散歩ができるよう工夫してあげたいですね!