心配。。。夏の下痢
いつもは元気で快便な愛犬が、急にお腹をくだしたら心配になってしまいますよね。。。
一言で下痢といっても原因は様々。
それぞれの原因をきちんと知っておくことが、予防や治療の第一歩になります。
今回は夏に多い愛犬の下痢についてまとめました。
〇食べすぎ飲みすぎが原因
基本的には、飼い主さんが食事量をコントロールしていることが多いと思います。
暑い日が続くと意識的にいつもより多く水分補給させようとして、スープタイプのおやつやミルクなどを必要以上に与えてしまって、お腹を壊すケースもあるようです。
何事も適量が大切です。
〇犬に適さない食べ物を食べた
愛犬に胃や腸に適さない食べ物を食べて、胃に炎症が起き、下痢をすることがあります。
例えばチョコレート、玉ねぎ、ぶどう、マカダミアナッツなど、どれも人間にとっておいしいものばかりです。
普段の愛犬の食事にこれらの食材を出さないのはもちろん、拾い食いをさせないことなども徹底しましょう!
〇病気にかかっている
・ウイルス感染
下痢以外の症状…血便が出ている可能性が高い
・熱中症
下痢以外の症状…呼吸が荒い、嘔吐、ぐったりしている、など
・腸炎
下痢以外の症状…食欲不振、嘔吐、など
高い頻度ではありませんが、注意してください。
〇食中毒
気温が高く、湿度も高い夏は、食中毒が多発する時期です。
愛犬のフードボウルなどには、菌が繁殖しやすいため、普段より丁寧に洗うことが大切です。
また、愛犬の食べ残しをそのままにしていると、菌が繁殖しやすく、フードが痛んでしまいます。
食事がひと段落着いたように見えたら、すぐにフードボウルを下げるなどの工夫も有効です。
愛犬は自分の体調不良を言葉で訴えることができません。
下痢をしているということは、明確な体調不良です。
下痢の原因を探り、必要に応じてかかりつけの獣医さんに相談してくださいね!